プロフィール

どうも初めまして。当ブログ「glamorousglass-高木基栄 glass BLOG-」の(@takagi_motohide)のプロフィールです。

これを読み終わる頃には、ボクのことを少しはわかっていただけるかなぁと思います。

高木って誰?何してる人?

 

高木基栄

ビジュアル系ガラス作家。名前は高木基栄。下の名前は読み方が難しいですが「もとひで」と読みます。今まで一発で読めた人は一人しかいません。

愛知県名古屋市出身。1984年8月生まれです。

石川県金沢市で活動中です。(2019年11月からいしかわ観光特使もやってます◎)

 

 

主な活動としては

●ギャラリーでの個展やグループ展、美術館などでの作品展示

●アートフェア出品(出展するギャラリーさんに声をかけてもらった際)

作品のオーダーメイドの注文(1個から可)

ガラス製品の修理

などなど。ガラスに関わることを色々やらせていただいてます。

ブログを始めたきっかけ

展示会場でお客様とお話する際、ボクたちにとって当たり前のガラスのことも、みなさんにお話するととても驚かれたりする ということがけっこうあります。
「ガラス工芸」というもの自体が設備や制作方法など何から何まで専門性が高く、あまり制作の裏側などは知られておらずテレビなどで紹介されるのも見栄えのイイほんの一部だけです。

 

自分が大好きなモノのことがあまり知られていないってちょっと寂しいですよね。
だからボクはボクが大好きなガラスというモノをみなさんに知っていただきたい!
そう思って始めはFacebookなどのSNSを通じて発信していました。

 

ところがSNSだと毎日めまぐるしいほどのスピードで投稿が更新され、ボクが発信してもあっという間に投稿はどこかに消えていってしまいます。
そこで一念発起して、自分でサーバーを借りるところから始めて、ブログをやってみようと思い今に至ります。

いろんな表情があるガラスという素材

一言でガラスといっても、いろいろなガラスがあります。
今まさにこれを読んでいる方はスマホやタブレット、パソコンのディスプレイを通して読んでくださっているわけですが、そのディスプレイもガラスですし、

 

こんなワイングラスやお皿から、

 

 

こんな立体作品まで、同じガラスでも姿形は様々です。

作品についての説明も展示中にお越し下さったお客様には直接お話できますが、なかなか多くの人とお話することは難しいですし、そもそもガラスに興味がなければ展示会場に足を運ぶということもありません。
今までガラスに興味がなかった という人にもガラスの面白さをお伝えしたいと思っています。

 

このブログではボクの日々の制作風景を通して、ガラスの作品というものがどのようにして作られているのかや、ボクの作品についての説明、ガラスを扱う上での注意や豆知識など、ガラスについて・作家について等、色々なことをこのブログを読んでくださっている方々に知っていただけたらと思っています。

ガラスを始めた経緯

自分で作りたい病の幼少期

ボクは小さな頃から何かを作ったりすることが、自分の手を動かすことがとにかく好きでした。
幼稚園の頃は、幼稚園では友達と砂場で山を作ったり、ブロックでロボットを作ったり。
家に帰ると油粘土で何かを作る といったようにとにかく何かを作っていた毎日。

今思い出すと、おもちゃって誕生日や特別な時にしか買ってもらえなかったので、なかなか新しいおもちゃが手に入りませんでした。
手元にないんだったらほしいおもちゃは自分で作ればいい!といった割とDIY精神あふれた子供でした。

このころはおもちゃ屋さんに置いてあるおもちゃというのは全ておもちゃ屋さんの手作りだと思っていたので、小さな頃は大人になったらおもちゃ屋さんになりたかった。
それは「仕事でおもちゃが作れるなんて最高やん!」というなんとも無知ゆえの浅はかな考えからの夢でした。

手先が器用だった少年期

そんな小さな頃から手先を動かしていて、小学校・中学校は図工や美術が好きになり、ますます手を動かしてモノを生み出すことの面白さを覚えていきます。

中学3年生の時、進路を決める時に、普通科高校の「普通」という響きがイヤというだけで工業高校のデザイン科に進学。
デッサンやポスターを描いたり、いろいろな素材を加工したりすることがメインの授業だった高校生活はまさに天国でした。

ガラスと出会った大学時代

ガラスを始めて触ったのは大学に入ってすぐのことでした。
大学の授業のうちのひとつでガラスを触る授業があり、はじめてガラスを触りました。

ですが、はじめて触ったガラスでの結果は散々。。。

小さな頃から手先が器用だと周りに言われて育ったので、ガラスもすぐに扱えるようになるだろうと割と自信がありました。
その自信を粉々にしてくれたガラスにはじめは復讐にも近い、「絶対上手に扱ってやる!」と屈服させる気満々でガラスとの格闘が始まりました。

よく少女漫画とかでありがちな、「はじめはイヤな奴だったのに気がついたら好きになっちゃってる」パターンのやつでいつの間にか大学生活はガラス中心で回ってました。

先輩に憧れて金沢へ

大学時代に色々お世話をになった先輩が金沢卯辰山工芸工房というところに研修者として入ることを知り、当時のボクはそこがどんなところかも知らず、ただ先輩が行くようなところなんだからきっとすごいところなんだろう。 と「先輩が行ったから」という理由だけで金沢卯辰山工芸工房に進むことを決め、大学卒業後2年間富山ガラス造形研究所というところでガラスについて学び直したのち、晴れて金沢に移住することになり今に至ります。

現在は

工房をレンタルしながら作品制作をしつつ、発表活動をしています。

また、仲間たちと白藝というグループを組み、ボクたちが面白いと思ったことを好きにやろう! とギャラリーだけでなく色々な場所で活動しております。

 

普段は制作のために、家と工房の往復時々ギャラリーに行く くらいしか行動しないので、あまり人とお話しする機会もないのでこのブログを通じて今考えていることなどをみなさまに知ってもらえたらと思っています。

ボクのガラス作品もブログも、どちらも応援してもらえると嬉しいです。

各種SNSもフォローしていただけると嬉しいです。

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ボクのことに少しでも興味を持っていただけたら他の記事も読んでいただけたらうれしいです◎