高木基栄ガラス展-glamorousglass- 無事終了いたしました◎
と、いうわけで各作品の画像をともに展示作品のご紹介を。
SKINシリーズ
膠を使ってガラスの表面に表情をつけるグルーチップという技法を用いたシリーズ のワイングラスです。
日本語だと結霜(けっそう)ガラスともいうらしく、古い窓ガラスなんかによく使えわれていた装飾方法です。
で、これはSKINシリーズ第1号のビールグラス。
これも大きいものは今回初めて作ったお皿。
この技法の特徴であるガラス表面の表情はお皿が一番よく見えてイイかも。
黒い板の上に置いたのでより見やすくなってます(*^^*)
soft はしおき
でこれがsoftシリーズのはしおきです。
画像だとだいぶビビットに見えますが、実物の色はもっと淡くてマットな質感と相まって本当にパッと見だとお菓子みたいです。
かいちん という寒天のまわりに砂糖がついた干菓子によく似てると女性の方から「カワイイ〜♡」とよく言っていただける女性に人気のあるシリーズです◎
figure
写真撮り忘れました。。。。orz
↑上の方に5つ並んでる作品たちです。
(こちらに大きなタイプの画像をひとまとめにしております)
金沢に来て最初にできた作品のシリーズ。
黄泉戸喫
黄泉戸喫←ヨモツヘグイと読みます。※死者の世界のものを食べること という意味。
古事記の「黄泉の国へ」に出てきます。形態としてはイチジクをモチーフにした小立体作品。
上のfigureシリーズから次に行きたくて作ったシリーズです。
※イチジクってフランス語で書くとfigueって書くそうです。
figureには戻らないよ!っていう決意も込めた作品。figureからr(リターン:戻る の頭文字)を取ったらイチジクを意味するfigueになります。
最後に全体図
と、こんな感じでクラフト広坂さんの一角を1ヶ月のあいだ展示させていただいてました。
最終日にはありがたいことに結構作品の数も減っていて、たくさんの方に手に取って頂けたんだな〜と嬉しい気持ちいっぱいです◎
またこれを励みに制作がんばらねばっ!!!(というか今必死こいて制作中です。。。)
次の発表は東京っ!ということでそのお知らせはまた後日に。
そんなわけで今日もガラス吹きに行ってきます。
おしまいっ
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