新しい一年✨と目標

その他

こんにちは。ビジュアル系ガラス作家の高木基栄です。

 

めちゃくちゃ私事ですが8/24に33歳になりました◎

 

 

 

1年早いっ!

 

 

 

ホントにね、前々からいろんな大人の人達が年々1年経つのが早くなるっていうのを聞いてましたが、これ本当でした。

 

制作 → 〆切で追い込まれる → 展示 → 制作。。。。 の繰り返しであっという間に1年!

 

まぁ、1年のやってる事が半分以上ルーチン化しちゃってるから余計早いのかもしれませんが。。。

 

 

で、30歳を過ぎた頃から誕生日になると、ありがたい事に1年間五体満足で好きなガラスやってこられたな〜と感謝したりします。

これは学生時代の同級生が作家としてはドロップアウトしていって数が減っているからでしょうか。。。

なんにしても年々歳を重ねるごとに引き返せなくなっていっています。引き返すつもりもないけど。

 

 

33歳の目標っ!!

 

 

一昨年あたりから、毎年最低1つずつでも新しい挑戦を増やしたら10年で最低でも10個新しい事やってることにならん??(上手く行くかどうかは別として)と思いまして、毎年何かしら新しい事に挑戦しております。

ちなみに31歳はメイクをしてビジュアル系ガラス作家を名乗るようになり、32歳にこのブログを始めました。

 

で、今年も誕生日が近づくにつれ33歳の目標を決めにかかるのですが、33歳の一番大きな目標は。。。

 

 

 

独立するっ!!

 

 

 

って言っても、職場である工房のスタッフの任期が終わるだけで、すぐに自分の工房を建てたり なんてことではないんですけどね。なので目標にしなくても自然と独立です(笑)

なので制作することは変わらないし(ペースはちょっと落ちるかもしれない。。。)お金がなければバイトしたりもするつもりです。(あっても気分転換にしたい)

ただ、不思議と次の職場を探そうかな〜とは思いませんでした。

 

ざっくりですが、ガラス界隈の就職先というと大体ガラス工房のアシスタントをするか教育機関の助手になったりしてキャリアを積む というのが王道なんですが、任期がだいたい3〜5年。

で、その後はまた次の勤め先を探して〜 を数回繰り返して独立。

 

・・・考えただけでしんどい。。。

 

 

別に今の仕事がイヤというわけではなく、生活できる程度のお金をもらって、割と自由に制作時間も貰えるというまあまあ良い職場です。

このまあまあ良いがけっこう危険。

ボクがまあまあ良い環境にいる間に、同年代の仲間が工房を構えて制作一本で勝負してたり、年下の後輩がフリーランスで行きます〜 なんていうのを見ていたら、同じ土俵でやりたい!と思う気持ちがどんどん大きくなっていきました。

それ以上に、このまあまあ良い環境にいる間に仲間がどんどん外に出て勝負をして力を着けて差をつけられるのが怖かった。

 

 

なんというか欲がないというか危機感がないということが自分の欠点だということにうすうす感づいていたので、ここは1つ自分を叩き直さないとダメだなと思い、就職先を探す事をやめました。

やらなきゃ毎日休みだし、やるなら毎日忙しい。自分次第というのが一番難しい気がする。敵は自分自身っていうやつ。それを1回やってみる。

 

 



独立したらしたいこと

 

 

◎体験講座

個人的には一人で黙々と制作している時間も好きですが、展示の際のアテンドで人と話す接客も大好き。

なので人と接する時間をもっと増やしたい。

大学時代に先生に言われた「ガラスならガラスを通して社会とどうやって繋がれるかを考えろ。」という言葉が大学を卒業して10年経った今でも頭から離れません。

 

 

◎ブログ(とか情報発信)

32歳の挑戦としてブログを始めたのはいいものの、やっぱり優先順位としては制作が一番だったので、〆切り前の追い込み時なんかはブログを書く余裕もなくあまり更新できなかったので、今年はもうちょっと更新頻度を上げたい。

あと考えているアイディアがもう1つあるのでそれもやりたい。(内容はまだちょっと内緒。)

 

 

◎バイト

体験講座とほぼ同じ理由。ガラスとまったく関係のない人と話す機会が欲しい。

お酒を飲む場とか色々な人が集まるのでそういう人と話したい。

ほっとくとすぐ制作しに籠っちゃうので仕事にしておけばイヤでも外に出るだろう という作戦(笑)

 

 

実際のところ何とかなる気がする

 

 

もちろん甘えて何もしないというのは論外ですが、大学を卒業してなんとか10年ガラスを続けてられる上に、ありがたい事にいろいろ展示にもお声がけしていただけるようになってきたので、要は大事なのは自分の頑張り次第じゃない?と思ったり。

楽観的すぎん?と自分でも思いますが、やる前から不安がってウジウジしてるのもきっと端から見てるとウザい気がするので。

あとはこれも大学時代に先生に言われた言葉で「10年続けられたらなんとかなるからまず10年やってみて!」というのがけっこう心の支えになっていたりします。

 

あとは誕生日にFacebookやメッセンジャー、LINEにたくさんお祝いの言葉を頂けたのが一番心強いです。

家族や友達よりも作家活動を通じて知り合った方からのお祝いの方が多かった事が何より嬉しいです✨✨

ホントにどうもありがとうございます。

 

 

でもこれは4月からの話

 

あくまで33歳の間の目標なので、今年度いっぱいはちゃんと勤め上げて、残りの仕事の取り組みと後輩スタッフに引き継ぎはしっかりします。

 

誕生日を機にふと自分で決める事って大事だなと思った次第で、こういう事に気づける機会が年に1回来るなら誕生日っていいもんだな と思いました。

 

おしまいっ



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