【コスパ良し】ダイソー製品600円分で撮影ブース作ったら最高だった

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みなさんこんにちは。
ビジュアル系ガラス作家の高木基栄です。

 

先日twitterで教えてもらったダイソーの製品で作る撮影ブース。
ちょうど小型の作品の撮影をしようと思っていたので早速試してみました。
コスパがめちゃめちゃ良く、ちゃんと撮影もできてオススメなので今回はその撮影ブースの紹介です。

今回用意したモノ(ダイソーで購入したモノ)

 

・組み立てラックシリーズ フリーマルチパネル ×4 400円(税込432円)

・組み立てラックシリーズ 連結ジョイント ×2 200円(税込216円)

 

 

以上っ!

撮影をするには別途、背景紙(布でもOK!)、ライティングに使うクリップライト(ボクは普段2灯しか使わないのですが、必要ならば3灯)

 

パネルは100円で面1枚なので、コの字型に組んで上面に1枚の計4枚使用します。
連結ジョイントは100円で4個入り。今回はちょうど8個使用しました。

パネルのサイズが35.5cmなので背景紙の幅はそれよりも少し小さめの34cmにしたらピッタリでした。(今回は幅34cm、長さ80cmにて使用)

↑実際に撮影してみてわかったのですが、背景紙の長さは80cmもなくて大丈夫でした。

 

組み立て方も簡単で、連結ジョイントの溝にパネルの四隅を差し込むだけで簡単に立ち上がります。

 

撮影ブースを組むとこんなカンジ

 

ボクの場合は基本的に上からの照明と作品の右上45°から照らすのが基本スタイルになっているので、ボクから見て右側のパネルは外して独立させて使っています。
パネル下についた連結ジョイントが足代わりになってパネル1枚でも独立します◎

本来ならライトの光を柔らかくするためにトレーシングペーパーを用意したりする必要があるのですが、パネルの面が半透明の素材なのでトレーシングペーパー代わりになるので、ライトのみで問題ないです。

※余談ですが被写体の右上45°からのライティングをレンブラントライティングというそうです。
学生時代、写真撮影の授業で教えてもらって以来、何かかっこいいという理由だけでずっとレンブラント+上からの2灯使いが基本なってます。
(画家のレンブラントの肖像画の光の当たり方を写真に応用したのでレンブラントライティングというそうです。)

※背景紙はパネルの上と机にガムテープで3点ほど点付けで固定しています。
撮影の度に固定は必要になってくるので、なんどもガムテープを貼ったり剥がしたりできるよう、あらかじめガムテープを手前と奥の辺、それぞれ34cm貼っておき、背景紙がボロボロにならないように保護しておきます。

撮影した出来上がりはこんなカンジ!

 

ダイソー製品で作った簡易撮影ブースながら、普段の撮影と遜色なく撮影できました(*^^*)
これで600円なら優秀すぎる・・・

注意する点としては、組み立てラックシリーズのパネルの一辺が35.5cmなので、それ以上に大きなモノの撮影をするにはちゃんとした撮影ブースを用意する必要がありますが、器やアクセサリーなど手のひらサイズくらいのモノの撮影には十分すぎるくらい使えます。
あとは、背景紙のサイズが普通の画用紙などだと足りないので、背景紙の準備がほんの少し大変かも という点くらいでしょうか。

構造も単純なので、実際に使ってみて不便な点は少し手を加えればいろいろ改善できて自分好みに使えそう。
片付けもバラしてしまえばただの平面になるのでコンパクトです。

写真撮影する必要のある人に超オススメなので、商品がなくなってしまう前にぜひ一度お試しあれ。

 

おしまいっ

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