みなさんこんにちは。
ビジュアル系ガラス作家の高木基栄です。
先日、11月24〜26日まで金沢にて行われた【KOGEI Art Fair Kanazawa】に#306号室白白庵さんのブース、#506号室レントゲンヴェルケさんのブースより作品を出品させていただき、会期無事終了いたしました◎
地元金沢での初のアートフェアということもあり、いつもとは少し違った気持ちで臨んだアートフェアでしたが、いつもお世話になっている方々にもいつもとは違ったかたちで作品に触れてもらえるとてもいい機会でした!
展示風景をちょっとだけ紹介
当日の作品たちはこんなカンジっ
#306 白白庵ブース
※後ろに写っている黒い作品は同じブースで出品していた山田浩之さんの作品。
※手前に写っている茶碗は津田友子さん、奥の茶碗は金理有さんの作品。
白白庵ブースでは茶碗をメインにいろいろな作品を出品。
室内も茶碗コーナー・設えコーナー・酒器等小さめの作品が並ぶコーナーと大きく三つに分けて展示。
ボクの作品もいろいろ点在させてあって、総勢15名参加のバラエティーに富んだブースでした。
一部屋で15名分の作品を紹介していた白白庵ブースは作家の数は今回の出展ギャラリーの中で最多だったんじゃないでしょうか。
搬入・展示作業中から見ていて面白かったし、お客さんにも楽しんでもらえたと思います。
文章ではなかなか表現しにくいんですが、物欲をそそるというか、どこを見ても気になるというか(ヴィレッジバンガードに入ったときのカンジといえば少しは伝わるでしょうか笑)、とにかく見る人を楽しい気持ちにさせるような展示になっていたと思います◎
#506 レントゲンヴェルケブース
レントゲンヴェルケブースでは3点の作品を出品させていただきました。
白白庵ブースとはまた違ったシリーズの作品で、ホテルの室内にあった棚に作品を置き、神棚のような雰囲気になってます。
当然のことですがギャラリーが違えば取り扱いの作家も変わり、集まる作品の雰囲気も変わります。
バラエティーに富んでいる白白庵ブースとは対照的で、レントゲンヴェルケブースは硬派なカンジ。
個人的にレントゲンヴェルケが掲げるコンセプトの一つ「clever beauty」(怜悧美学) っていうフレーズが好きなのと、レントゲン(X線)が自然界にない人工的な光であるのに対し、ボクが扱うガラスもまた工芸素材の中で唯一自然界にはない人工物ということで勝手にシンパシーを感じてたりなんかします。
一回のアートフェアでこの2ギャラリーから作品を出品させていただいて、自分の作品の見え方が全然違って本当に2度美味しい思いができたな〜と思ってます。
今年の秋の展示はこれでおしまいっ
先日記事にしたKanazawa Artspace Linkも26日で会期が終了。
アートフェアに来られたお客様の中にも、アートグミでの展示見たよっ!って言ってくださる方がたくさんいらっしゃったのも嬉しかったです!
これで秋の展示予定は全部おしまいっ!
次は2月、今回のKanazawa Artspace Linkでもお世話になったatelier & gallery creavaさんでの個展と富山市ガラス美術館での展示が控えているのでまた今日から制作に勤しみますっ!
おしまいっ
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