いざ!アートフェア東京へ!!

高木基栄 ガラス作品 お知らせ

みなさんこんにちは。ビジュアル系ガラス作家の高木基栄です。

 

いざ!アートフェア東京へ!!

というわけで3月16日から始まるアートフェア東京。
年明けからココに標準を合わせて制作を続けてきましたが、ようやく制作に終わりが見えてきています。

高木基栄 ガラス作品

このスポンジやらプチプチの下に作品が隠れてます◎(これで箱のサイズが80×70cmくらい)

※今はまだ会期前なので作品画像は後日アップいたします

 

 

毎回作品の搬入前には作品のサイズに合わせた梱包箱の制作というのが待っており、だいたい搬入の前日は夜通し木を切ったりして梱包箱を作ってなんとか間に合わせるというギリギリプレイ。

 

 

ようやく今回の分の箱作りを終えて最後の最後、作品を引っ掛けるフックの塗装が乾くのを待ちつつ、このブログを書いてます。

高木基栄 作業工程

こんなカンジのフックです☆

↑ホームセンターにある使えそうなボルトを火であぶって作品が掛けられるように先を曲げています。
今回初めて壁掛け作品に挑戦してみました。

仮掛けしてみたところ、一発でうまくいったのでヨカッタ。。。

 

高木基栄 作業工程

で、白い壁に打ち付けても色が邪魔にならないように白色をぬりぬり。

この金具の塗装が乾いたら荷物を積んで作品を搬入してOK! というわけです。
うまく車に積めれば の話ですが(__;;)

 

展示までやれることはもうやった。。。。
あとは身体を休めて、当日来てくださるお客さんにわかりやすく説明できるように頭の中をまとめます。

 

 

アートフェアを前に一つだけ言いたいこと。

よく◯◯で展示します! というお知らせをすると、「たくさんの人に見てもらえるといいね!」と応援の声をいただくことが多々あります。

応援してもらえるのはすごく嬉しいし、ありがたいことなのですが、一つだけ誤解のないように訂正しておきたいことがあるんです。

 

作家は作品を見せる為に展示するのではなく、販売する為に個展などの展示をするんです!!

 

とうぜんのことですよね。
ボクたち作家もご飯を食べるため、次の作品を作るためにはお金が必要なんです。

’ではどこからそのお金を得るか??’

みな懐事情はさまざまですが、基本的にはボクのような若手作家たちはバイトや仕事をしながらその合間を縫って制作していることが殆どです。(ボクも仕事の合間にガラスをせっせと吹いてます)

みな目標は作品の売り上げだけで回していくこと。

 

 

特に今回行くアートフェアは一言で説明するとアートの見本市。

’市’ですからね。作品が売れるよう気合を入れて当日に臨みます!!

 

アートフェア東京は富山ガラス工房ブースから出品します!

それではこれから作品を安全運転で運んでいきます!

おしまいっ

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